病理診断とは
病理診断は、患者さんから採取された細胞や組織を顕微鏡で観察し、病気の有無や種類を判断する医行為です。
これは病気の最終的な診断となり、治療方針の決定や治療効果の評価、予後の判断に重要な意味を持ちます。病理診断を専門とする医師が病理医であり、病変がどれくらい進行しているか、手術でとりきれたのか、追加治療が必要かどうか、がんの場合、悪性度や転移の有無など、治療方針の決定に役立つ情報を臨床医に提供する役割を果たしています。
病理診断の種類
病理診断には、いくつかの種類があります。
細胞診断
痰や尿、子宮頸部などから採取した細胞を顕微鏡で検査し、異常細胞を検出することにより、細胞の良悪政を診断し、病変の有無を診断する。
生検組織診断
内視鏡や針生検などで採取した組織を検査し、病変の質的診断を行う。手術で摘出された臓器・組織の診断: 手術で切除された臓器や組織を検査し、病変の進行度や切除範囲の確認などを行う。
術中迅速診断
手術中に採取された検体を約15分から30分で診断し、病変の良悪性の確認や、病変の広がりと評価を通して、手術方針の決定に役立てる
病理診断セカンドオピニオンのご案内(予約制)
当院では、他院で行われた病理検査・病理診断のセカンドオピニオンを受け付けています(予約制)。診断内容への不安や説明不足を感じる場合など、専門医が結果を確認しご相談に応じます。
ご希望の方は外来受付またはお電話でご予約ください。
複数の病理専門医が協議・確認を行い、質の高い病理組織診断報告書を発行する体制を整えております。
